無事に通販(チャーム)で買った生体をASP水槽に導入することができた前回。
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【チャームの熱帯魚&水草】通販で届いた元気な生体を導入!
ASP方式を使った水槽セットで、無事に水槽立ち上げができたアクアリウム初心者の管理人。 管理人ASP水槽立ち上げの様子は以下の記事に書いているよ! 水槽立ち上 ...
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ASP水槽を維持する様子や、導入した生体のその後、そして水槽を立ち上げて最初に直面した問題…コケ(苔)との戦い!の様子などをご紹介していきます。
ASP水槽導入を検討している方、通販で生体購入を検討している方、コケ取りに悩んでいる方、コケ取りスクレーパーの情報が欲しい方…などなど、皆さんの参考になれば嬉しいです。
ASP水槽維持の様子
管理人は、販売元のアクアシステムが推奨する以下の管理方法に従って、3週間管理してきました。
- 1週間に1回の足し水
水道水にCLC(カルキ抜き)を添加(水道水10Lに対してCLC2mlが目安)して塩素を中和後、水槽の水が減った分だけ足す。
- 1〜2週間に1回のコンディショナー添加
ミネラルバランス(生体の栄養)とバイオバランス(残餌や排泄物を分解するアミノ酸発酵菌)を水槽に添加(水10Lに対してそれぞれ10mlが目安)。
作業はこの2つだけ。
普通の水槽であれば、残餌や排泄物を吸い出す作業や、水がえ、さらに場合によってはフィルター交換なども必要になるので、そこから見るとかなり楽ちん。
5分もあれば完了するので、水槽管理初心者の管理人でも、負担を感じずにできました。
通販で買った生体の様子
チャームの通販で買ったネオンテトラ×10匹とヤマトヌマエビ×3匹。
導入後1週間くらいたったある日、ふと水槽を見ると…
これはまずい組み合わせだったか?と焦ったんですが、その後は互いに干渉せずに上手くやっています。
なので、多分、新しい環境に耐えられなかったか何かで死んでしまったネオンテトラの死体を抱えていたのかな?と思います。
エビはそのまま死体を食べるかと思っていましたが、少し抱えたあとポイッと離したので、その隙に死体は片付けました…なんで抱えてたんだ(笑)
ということで、ネオンテトラが1匹減って、ネオンテトラ×9匹&ヤマトヌマエビ×3匹となりましたが、それ以降は病気になることもなく全匹元気に暮らしています。
週1の足し水とコンディショナー添加だけでちゃんとすくすく育ってくれてかなり嬉しいです。
コケとの戦い勃発
立ち上げ3週間でガラス面にコケ発生
簡単な管理で、生体も元気でいられて、ここまでとても順調だった管理人のASP水槽。
ところが、立ち上げ3週間後くらいから水槽がこんな感じに
ガラス面に何やら緑色?茶色?のものが。
ネットで調べたところコケ(苔)が発生しているのではないかという結論に至りました。(コケの種類はよくわからなかったんですが、多分茶ゴケってやつ??でもそれにして緑色なような…?お分かりになる方、コメントにて教えていただけると嬉しいです。)
公式サイトでもちゃんと説明されていますが、ASP水槽でもコケは発生するらしいです。
まぁ、ヤマトヌマエビもたったの3匹しか入れていないので、仕方ないんでしょうね。
マンパワーでどうにかするしかないと腹を括って、Amazonでこんな商品を注文してみました。
プロレイザーのコケ取りスクレーパーです。
「コケ取りスクレーパー/プロレイザー」でコケと戦う
こちらがそのスクレーパー。
お値段は879円(税込)。※
先端にカミソリがくっついた棒です。
全長は66cmと長いですが、3つに分解することもできるので、60cmくらいの水槽から30cmくらいの水槽まで使うことができます。
セットで替刃が10枚ついていて、お得感ありです。
刃をスクレーパーの先端に取り付けて…
(管理人のは適当に使っているので錆びてしまってますが、使い終わったらちゃんと拭けばこんなにはならないはずです…)
管理人の水槽だと長すぎるので、一番下のパーツのみで使っています。
長さは34cmくらいです。
いざコケ取り!
コケが付いたガラス面をスーッと滑らせていきます。
向かって右側がアフターです。
ただ、スクレーパーの刃が届かない四隅は綺麗にできなかったので、
次の掃除の時に赤ちゃんの哺乳瓶洗いを買ってきて、それでこすって綺麗にしました。
四隅に届かない問題はありましたが、平面はすっきり綺麗にすることができたので、スクレーパーは満足の買い物となりました。
※2020年9月現時点のAmazonで調べた価格。変更になる可能性があります。
見た目は綺麗になったけど…
スクレーパー(と哺乳瓶洗い)で綺麗になったガラス面。
と、満足しきっていた管理人でしたが、この後1週間もするとまた同じようにガラス面にコケがついてしまいました。
ガラス面から物理的にこそぎ落とすので見た目は綺麗になりますが、落としたコケは水中にそのままあるわけで…
しばらくしたらまたくっついちゃうんでしょうね。
ということで、この後も2週間に1回くらいはスクレーパーでガラス面のコケ取り作業は続くのでした。
ちなみに、この後以下のコケ抑制剤を使って水中のコケを抑えようと試みましたが、効果は得られず…
試しに水がえをしてみても、しばらくすると元の状態に…
結局5年経った今でも、スクレーパーのお世話になっています。
スクレーパーの頑丈さは証明されましたが、そもそもコケが発生しないようになりたいものです(涙)
まとめ
- ASP水槽は足し水とコンディショナー添加だけで維持できる
- ASP水槽でもコケは発生する、コケ取り作業は必要になる。
- プロレイザーのスクレーパーで、ガラス面に付いたコケをこそぎ落として、見た目綺麗にできる。
- スクレーパーでこそぎ落としただけでは、コケ問題の根本的解決にはならない。
この後も、水槽サイズをアップしたり、ソイルの種類をかえたり、飼育する生体を増やしたり、しつこく新たなコケ対策法に手を出してみたり(笑)…と、まだまだASP水槽で色々なことをやっております。
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