36cmのASP水槽でネオンテトラ・ヤマトヌマエビ・ウィローモス飼育に成功した管理人。
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そこから1年半ほど時は流れ、水槽管理にも小慣れてきたところで、次なる野望が生まれました。
ちなみにこれが↓その時我が家にあった36cm水槽。
ウィローモス伸びまくり、コケもりもり、そして画像では分かりませんがソイルも結構崩れています。
ということで、60cmのASP水槽と気になる生体をまとめて購入したのでした。
初めてASP水槽と生体を買った時はかなり慎重でしたが、1度初めてしまえば2回目はさくっと買えるもので若干の恐ろしさを感じました…(笑)。
でも、欲しいものは欲しいので良いのです。
今回は、サイズアップしたASP水槽と、そこで飼うために購入した生体たちをご紹介していきます。
Contents
ASP水槽の中から「ルノアール600」を選ぶ
サイズアップすると言っても、40cmくらい〜2m近いものまで水槽のサイズは様々。
もちろん大きな水槽になればなるほど大型魚を飼育することができますが、1mを超えるような水槽だとメンテナンスに時間がかかりますし、そもそも置く場所を確保するだけで一苦労になります。
ということで、ASP水槽の中から60cmくらいのものを選ぶことにしました。
アクアシステムのホームページで調べたところ、60cm水槽には以下のものがあることがわかりました。
- ニューアール600
- ルノアール600
- クリスティ60H
- クリスティスリム600
面倒なので、ソイルやオートヒーターなどもろもろセットで買いましたが…お値段なんと、60,080円※( ;∀;)
買ったのは数年前なのでもう少し安かった気もしますが…それでも管理人にとっては大きな買い物になりました。
※2020年10月現時点のアクアシステムホームページで調べました。変更になる可能性があります。
小型〜中型熱帯魚と水草を選ぶ
熱帯魚はパールグラミーとゴールデンハニードワーフグラミーに決定
水槽を選んだので、次はそこで飼えそうな生体を選びます。
管理人が目指すのは”平和な水槽”。
管理が簡単で、自分が平和な気持ちで飼えること。
生体同士の相性が良く、平和な関係で暮らせること。
これを第一条件に選んでいきました。
まず選んだのは、大きめの熱帯魚。
大きいといっても、最大体長が12cmくらいなので60cm水槽でも余裕で飼えます。
体に入ったパール状のスポットが優雅な美魚さんです。
見た目に違わず性格も温和で、小さな魚との混泳にも向いているということで、決めました。
1匹だと寂しいかな?と思ったので、2匹セットを注文。
それから、カラフルな熱帯魚も飼ってみたいと思いこちらも注文。
黄色い見た目が可愛らしいです。
先ほど注文したパールグラミーと同じグラミーの仲間ですが、こちらは最大体長が4cm程度と小型。
性格は温和ということです。
ネオンテトラの青と赤に、この黄色が入ったら綺麗かな?ということで決めました。
チャームの3匹セットを注文。
水草はアナカリスとミクロソリウムに決定
続いて、ウィローモスだけだと寂しい気がしたので水草も注文していきます。
まずはこちら
ウィローモスがソイルの上を這うように広がるので、背が高くなるアナカリスを選びました。
育て方も超簡単らしく、平和な雰囲気(笑)。
そして、もう一種。
こちらも背が高めですが、すらっとしてシャープな感じ。
アナカリスとはまた違う雰囲気でいいかな?と思い決めました。
もちろん丈夫な種類で平和そうです。
流木とピンセットも
生体ではありませんが、60cm水槽に合わせて大きめの流木と、水草を植える時にピンセットがあると良いとのことで、これらも注文しました。
流木は何が良いのか悪いのかわからないので、お店にお任せして選んでもらうものにしました。
変な形でも、それはそれで面白いということで(笑)。
「60cmのASP水槽/ルノアール600」を立ち上げる
チャームから届いたルノアール600を立ち上げて、ウィローモス・アナカリス・ミクロソリウムを植えます。
届いた様子や立ち上げの模様は36cm水槽の時とほぼ同じなので、今回は省略します。
36cm水槽立ち上げの模様はこちらの記事↓に書いてあるので、気になる方はご覧ください。
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2回目なので1回目以上にスムーズに立ち上げできましたが、36cm水槽とは比べ物にならない大きさと重さなので、女性1人で立ち上げするなら結構覚悟が必要だと思います。
写真を全く撮っていなくて申し訳ないんですが、ピンセットを使って水草たちも植えていきました。
そのあとで、先住のネオンテトラとヤマトヌマエビも水合わせして入れました。
じゃんっ!!
レイアウトが変なのは置いておいて…(これが限界でした)
ルノアール600の柔らかい感じと水草のナチュラルな感じがマッチしていい感じ。
そして、ASP水槽の実力を感じさせる、澄み渡った水。
心配だったのでこのまま1週間くらい飼育してみましたが、みんな元気に暮らしていました。
パールグラミーとゴールデンハニードワーフグラミーを導入する
1週間経っても先住生体たちは元気だったので、グラミーたちを注文しました。
数日後に届いたので、こんな感じで水合わせ。
パールグラミーは小さめですね。
後で考えると、この小さめで届くというのが結構ミソな気がします。
子供のうちに先住生体と混泳を始めると、”先住生体=食べ物”という怖い認識をせずに済むので、後々まで平和に暮らせるような。
実際パールグラミーはこのあと成魚になっても、エビもネオンテトラも食べることはなく仲良く暮らせています。
また、この数ヶ月後に、気が強い魚として知られるエンゼルフィッシュをチャームで買って導入したんですが、やはり小さめで届いたからか成魚になっても他の魚に優しいです(ちょっと怒って追いかけることもあるけど 笑)。
何はともあれ、水合わせも無事に済んで60cm水槽完成です!
そういえばですが、流木も入れました。結構いい感じの形のものが届きました(笑)。
このあと、次のリセットまで1年くらいこのメンバーで飼育を続けましたが、寿命でネオンテトラが数匹亡くなった以外は、皆元気に、平和に暮らしました。
どの生体も人工飼料に慣れていて、何をあげてもパクパク食べてくれるので、そういう意味でも管理人は平和に飼育できてよかったです。
「60cmのASP水槽/ルノアール600」の基本情報
製品名 | ASPセット ルノアール600 [50Hz/60H] |
セット内容 | 水槽:ルノアール600 (ガラスフタ、フタ受け、保護マット) 照明:アクシーエルシーパワー600 ろ過:プロジェクトソイル 10kg フィルター:プロジェクトフィルタープラス ヒーター:26℃オートヒーター 200W 水温計:高精度水温計 フード:プロジェクトフード フレーク 8g CLC(カルキ抜き) 250ml バイオバランス 250ml ミネラルバランス 250ml |
水槽サイズ | 横幅640x奥行き320x高さ410 mm |
水量 | 約61L |
重量 | 約79kg (セット時) |
参考価格 | 60,080円※ |
公式サイト | http://www.aqua-system.net/jp/asp_set.shtml |
※2020年10月現時点のアクアシステムホームページで調べました。変更になる可能性があります。
まとめ
60cm水槽は大きくて存在感がありますし、いろいろな種類・大きさの熱帯魚や水草を飼育できてワクワク感が半端ないです。
アクアリウムをするなら60cm水槽がおすすめ!と言われる理由を実感しました。
特にルノアール600は、曲線的なフォルムがとてもおしゃれで、インテリアの一部として置くのにもぴったり。大枚叩いて買った甲斐があったと思えたので良かったです(笑)。
チャームについても、今回も元気に生体を届けてくれましたし、温和な個体が多いのでますますファンになりました。
ルノアール600は…
- 値段が高いけどすごくおしゃれ
- 大きい&重いので女性1人で立ち上げは厳しい
- やっぱりASP水槽は立ち上げが楽ですごい!
チャームの中型魚は…
- 健康そのもの
- 小さめサイズでやってくるので、先住生体とも仲良くなりやすい
- 人工飼料に慣れているので楽
ここから4年程経った現在でも、管理人はルノアール600で生体飼育を続けています。
グラミーたちが繁殖しかけたり、新たなアイドル生体を導入したり(笑)、自動給餌に挑戦したり…ルノアール600でも色々なことをやっていますので、その模様は次回以降に紹介していこうと思います。