管理人がここ数年、一番悩んでいること…それは”体調不良”。
と言っても、何か持病があるというわけではなく、疲れやストレスを感じると体が痛くなったり、発熱したり、PMSや生理痛がひどくなったりするというもの。
特に、生理前・中・後はこの症状が強く、ひどい時には寝込んでしまうこともあるんです。
病院に行ってみたところ「自律神経の乱れからホルモンバランスが崩れているんじゃ？」とのことで、漢方薬や低容量ピルなどを処方してもらいました。
でも、どれも効果を感じられない&体に合わず…結局漢方薬は５種類以上、ピルは3種類試しましたがダメでした。
そして、通院と並行して生活習慣の見直しもしていったんですが、こちらも一番問題がありそうな”運動”が思うように続かない…
どうしたもんかな…と悩んでいた時に、Amazonのおすすめにこんな本↓が出てきているのを発見しました。
ヨガが自律神経を整えるのに効果的という話は聞いたことがあって、気になっていた管理人。
興味を惹かれてレビューを見てみると、「トライしやすい！」「簡単！」「続けやすい！」「健康になった！」と高評価ばかり。
…ポチッと注文ボタンを押したのでした。
ということで、今回は、自律神経失調症&PMSに悩む管理人が「ずぼらヨガ/も〜っとずぼらヨガ」に３ヶ月取り組んだ様子と、得られた効果をレビューしていきます。
先にネタバレしてしまいますが（タイトルでもバレてるので 笑）、運動嫌いの管理人でも３ヶ月間ほぼ毎日続けられましたし、体調不良も激的に改善されました。
なので、自律神経失調症やPMSに悩む方は、ぜひ最後までご覧いただければと思います。
「ずぼらヨガ/も〜っとずぼらヨガ」とは？
「ずぼらヨガ」は、ずぼらでも運動嫌いでも続けられる超簡単なヨガを紹介した、イラストエッセイです。
作者の崎田ミナさん自身が、自律神経失調症で絶不調だった時に実践して効果のあったヨガが、イラスト＋文字で漫画のように紹介されています。
著書内でも描かれていますが、崎田さんはかなりのずぼらさん 笑。
そんな崎田さんが続けられたヨガというだけあって、どれも簡単なポーズですし、仕事しながら・トイレに入りながら・家事をしながら・寝る前布団に寝っ転がりながら…と何かをしながらできるものが多いのが特徴です。
管理人は、この「ずぼらヨガ」と合わせて、第二弾にあたる「も〜っとずぼらヨガ」も買いました。
「も〜っとずぼらヨガ」は、ページがパタンと開いたままにできるよう改良されていて、ポーズを取りながら見やすい！と好評なんだそう。
内容としては、第一弾とは違うポーズが紹介されているのはもちろん、第一弾で紹介されたポーズを応用したものも載せられています。
本自体の作りは開きやすい「も〜っとずぼらヨガ」の方が優れていると思いますが、
内容的には「ずぼらヨガ」→「も〜っとずぼらヨガ」の順に取り組んだ方がよりスムーズ&効果的だと思うので、個人的には順番通り買うことをおすすめしたいです。
| 書籍名 | 自律神経どこでもリセット！ずぼらヨガ | 自律神経どこでもリセット！も〜っとずぼらヨガ |
| 著者 | 崎田ミナ 著/福永伴子 監 | |
| 出版社 | 飛鳥新社 | |
| 判型/ページ | A5/112ページ | A5/120ページ |
| 出版年月日 |
|
2018/07/12 |
| 参考価格※ | 1,111円＋税 | |
※2020年10月現時点の定価。変更になる可能性があります。
「ずぼらヨガ/も〜っとずぼらヨガ」を３ヶ月間やってみた！
管理人が「ずぼらヨガ/も〜っとずぼらヨガ」に３ヶ月間どんなやり方で取り組んだかと、得られた効果をレビューします。
管理人のやり方&得られた効果
＜１週間目＞一通り全部のポーズに挑戦、効果は半信半疑
やり方：
せっかく買ったので、まずは一通り全部のポーズをやってみよう！ということで、掲載順にやっていってみました。
やったのは、朝起きてすぐ・昼ごはん前・夜寝る前の１日３回で、１冊につき２日くらいで全てのポーズをやり終えることができました。
管理人は体がすごく硬いんですが、どのポーズも問題なくできました。
得られた効果：
ポーズによっては痛みを感じるものもありましたが、痛気持ちいいというんでしょうか…癖になる感じがしました。
最初の数日は筋肉痛がありましたが我慢できないほどではなく、むしろ「ちゃんと筋肉が伸びているんだ」と実感できて気分が良かったです。
効果に関しては、初日の朝にやった後から、なんだか頭がすっきりして体が軽い気がしたんですが…流石にプラセボかな？と半信半疑でした。
＜２週間目＞ペースを模索、明らかな体調とメンタルの変化を感じる〜
やり方：
1日3回のペースだとちょっと面倒だな…と感じるようになったので、朝晩２回＋疲れを感じた時にするという方法に変えてみました。
ポーズは特に気持ちいいと思ったものや、その時々でやりやすいもの（その時の姿勢でできるもの）をピックアップしました。
最初はただポーズを真似しているだけだったんですが、日数を追うにつれて伸ばしたいポイントを意識してできるようになりました。
２回もやればポーズは覚えられたので、この頃には本を見ることはなくなっていました。
得られた効果：
体が軽くなって動きやすくなったと実感。
疲れは感じるんですが、その都度効果がありそうなポーズをピックアップしてやると、その後もなんとか動けました。踏ん張りが効くようになった感じです。
なんとか1日踏ん張ることができるようになって気持ち的にも前向きになったのか、家族から最近機嫌が良いねと言われました。
＜３週間目＞ペースを確立、周りも驚くほど体調が安定〜
やり方：
1日1回寝る前に布団の上でやると面倒な感じがしなくて良い！と言うことに気づき、ペースが確立しました。
あとは、疲れを感じた時に、１ポーズくらいをピックアップしてやったりもしました。
少し余裕が出てきたので、呼吸を意識しながらやってみたところ、普段より体がよく伸びることに気づきました。
以降、ポーズをとる時には必ず呼吸も意識するようになりました。
得られた効果：
２週間目よりもさらに体調が良い気がしました。
この週は生理前で普段ならPMSで寝込んでしまうという時期でしたが、疲れや体の痛みは感じたものの、いつも通りの家事をこなすことができました。
あまりの変わりように家族も驚いて、一緒に「ずぼらヨガ」をするようになりました 笑。
＜４週間目から現在（３ヶ月後）まで＞ペースを死守、体調の良さもキープ
やり方：
寝る前の「ずぼらヨガ」をサボった日があったんですが、次の日は体がだる重〜になってしまい、何をしてもイマイチうまくいきませんでした。
サボったことを大反省。
それからは、夜どうしても面倒な日は、次の朝目覚めてすぐにすると心に決め、１日１回のペースだけは守っています。
得られた効果：
３週間目で感じられた効果はそのまま持続し、現在に至ります。
「ずぼらヨガ/も〜っとずぼらヨガ」の良いところ・イマイチなところ
「ずぼらヨガ/も〜っとずぼらヨガ」に３ヶ月取り組んで、管理人が感じた長所と短所をまとめておきます。
良いと思ったところ
- 自律神経失調症とPMSが激的に良くなる
- ポーズが簡単で２回もやれば覚えられる
- ポーズが簡単で続けやすい
- 1日1回やるだけでも効果があるので、ずぼらさんでも続けやすい。
- 立っている時・座っている時・寝ている時など…状況ごとにできるポーズが必ずあるので、取り組みやすい。
- 体のどの部分に効くのかがわかりやすいので、意識的な動きができてより効果的。
イマイチと思ったところ
- 絵柄の好みが別れそう。
- じわじわ言い過ぎて笑えてくる。
伸びる部分を表すのにこんな感じで↓「じわじわ」という言葉が多用されます。
まとめ
こんなに長期間運動を続けられたのは人生初めてです。
そして、自分も周りもびっくりするくらい体調が安定しました。
完全に毎日スッキリ！とまでは行かないかもしれませんが、少なくとも今くらいの状態でキープはできるはずなので、これからも毎日続けることは間違いありません。
- 自律神経失調症やPMSを改善したい
- 自宅で簡単&リーズナブルにヨガをしたい
- 無理せず自分のペースで続けられるヨガがしたい
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